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西加奈子の家族構成は?夫や子どもの年齢や画像も調査!

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西加奈子さんは数々の小説で賞を受けられた有名な小説家です。

関西弁でユニークで気さくなお人柄の方。

最近では「くもをさがす」を出版され、闘病生活をあかされています。

そんな元気で明るいお人柄の彼女の家族構成や夫や子どもの年齢はどうなんでしょうか?

西加奈子さんの家族構成、そして夫や子ども年齢や画像をご紹介したいと思います。

現在がんを乗り越えたご家族やご本人の画像から、きっと元気をいただけることでしょう。

 

西加奈子の家族構成

西加奈子さんのご家族は、ご主人と子供さんとご本人の3人家族。

2012年にご結婚をされ、2017年7月に息子さんを出産されました。

西加奈子さんの年齢は、2023年11月現在46才です。

そして西さんのお母様は現在70歳。

お母様の影響は、彼女に様々な価値観を与えたといっても過言ではないでしょう。

 

西加奈子の家族観

西加奈子さんは1977年5月7日が誕生日でテヘラン生まれです。

イラン革命により、2歳の時にいったん帰国されましたが、

小学1年生でエジプトに家族で渡り、4年生まではエジプトのカイロで育ちました。

それ以降は大阪府和泉市光明台に移りました。

お父様は海外赴任もするような大手メーカー勤務のサラリーマンで、職業柄家にほとんどいなかったので、自由にできたようです。

 

天使ちゃんかお釈迦のようなお母様

お母様も親とはいえひとりの人間。

親らしくしなくっちゃいけないとか、親は子供から見てこうあるべきということに拘らずに自分自身に正直な方だとか。

自由奔放に一人の人として接して育てられたから、彼女の人間臭さが彼女の文章からにじみ出てくるように感じます。

3歳年上のお兄さまがみえますが、海外の慣れない土地で出産・育児をしていくということは普通に考えても大変なことです。

でも、おおらかなお母さま、彼女のことを信じて自由にさせてくれる心の広い人だったんでしょうね。

70歳のお母様を「めちゃいいやつなんですよ、まるで天使ちゃんかお釈迦のようだ」と表現。

なぜかって、イラン、エジプトなど海外でいろいろなな土地での生活で苦労があったにも関わらず、どんな写真を見てもすべて笑顔ばかりなんです。

お母様が太陽のような人なんてすばらしい!

お母様は素直で自由奔放な人、悲しければ泣いちゃうし、自分を子供っぽいって理解しているのだとか。

「勉強しなさい」と言われた記憶もないんですって。

それどころか勉強中に突然部屋に入ってきて「あんた今何やってんねん!24時間テレビで司会のダウンタウンさんが泣いてるんで!」って言われてびっくりしたと。

反抗期の時に髪を染めてドレッドヘアーでクラブで遊んで朝帰りした時の対応がまさに神対応!

大人になってからその時に怒らなかった理由を聞いたら「加奈子の中身は変わってないから」って返答なんです。

さらに彼女に「あんたはかわいないけど、華がある!」っていつもいつも褒め続けてくれた。

自己肯定感って人が生きていくうえで大切だと思います。

そんな生きていくうえでの軸になるような自己肯定感を、自然にわが子に持たせてしまう子育てをされてきたお母様、尊敬しちゃいます。

そんなご両親の元で育った彼女だからこそ、自分の息子さんにも考えを押し付けない育て方をされているのでしょうね!

たくさんの賞を取られた西さん、そして小説や映画でたくさんの人の心をつかんで感動を与えてくれている西さんの背後にはそんなお母さまがいらしたからなのでしょうね。

だから、彼女に大きな苦難が襲っても負けずにいられたんじゃないでしょうか?!

 

西加奈子の夫や子どもの年齢や画像

西さんの子供さんの年齢は6歳。

ご主人の職業は編集者と言われています。

個人情報の為、ご主人や子供さんの画像はありませんでした。

しかし、ご主人や子供さんへの想いをメディアで以下のように語られています。

ご主人について「健やかな人」「ただシンプルに、この人と一緒にいたいと思った」と。

待望の第一子を出産した西加奈子さん。

40歳での高齢出産でした。

子育てをするうえでご主人を「我が子を健やかに育てるチームメイト」と表現しているのもおもしろいですね。

保育園に朝送っていく等、育児に対しても協力的な方と言われています。

しかし、そのご主人が仕事に行ってしまうとチームメイトがいなくなってしまう。

「自分にとって最も辛かったことは自由を奪われることだと分かりました。

産後一ヵ月は特に外出できなかったのが辛かった。

それはもう泣きたいくらい!

マジで、犯罪だけは犯してはいけないって心に誓ったくらい辛かった(笑)」とその当時を振り返っています。

ベビーシッターを雇い、仕事との両立をはかったそうですが、犯罪を犯したくなるくらい忙しかったんでしょうね。

子どもへの絆は大切に感じているものの、距離感を一定に保ち、過度に愛情を注ぎ過ぎないようにしている西加奈子さん。

 

子どもには自由に生きてほしい

子どもには独立したひとりの人間として、子供のことを尊重したいのだと言われています。

親の顔色を見て、ほんとうにやりたいことや夢を諦めること、選択の幅を狭めることは決しやってほしくないのだそうです。

自分も自由に育ててもらえ、親に感謝しているからこそその子育て論が連鎖されているのでしょうね。

自分がテヘランから日本に来た時に苦労した経験から、子供には、自由を知る最初の一歩となるものは読書だと。

「本の中で違う世界にいけるし、どんなに不自由であっても、読書をすれば、いくらでも自由になれてしまう」

そうやってどんどん、小説の世界に吸い込まれていって読者や視聴者を励ます小説を発表し続けているあの偉大なる西加奈子さんが出来上がっていったんですね。

 

家族や人の愛から綴られる西加奈子の小説

2023年4月19日発売になった「くもをさがす」は西加奈子さん自身の体験が綴られたノンフィクション作品です。

これは彼女の闘病記録ではなく、生きることってすばらしいし尊いというメッセージを感じます。

関西弁で明るい彼女が、何度も何度も本の中で「私は弱い」と言っています。

自分の気持ちを正直に言えること自体強い人にも受け取れちゃいます。

でも、同じ病を経験した人たちの思いを代弁してくれているようで、勇気ももらえますよね。

1月13日の日記には「もう許してください」の言葉。

自分の弱さととことんまで向き合い、やがてそれを受け入れ、這い上がる彼女の姿はとても美しく、格好良いです。

しかもバンクーバーでは英語で会話されているんでしょうが、医療者との会話が関西弁に変換されおり、ピンチな状況でも重苦しくなく読み手にやんわりと伝えられる!

生きようとする力はこんなにも尊い!

彼女は書くことで自分自身の為になっているといいつつも、我々読者へ多大ななるメッセージの贈り物ですよね。

 

まとめ

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西加奈子の家族構成は?夫や子どもの年齢や画像も調査という内容でご紹介してきました。

残念ながらご家族は一般人のため、画像等には出ていませんでした。

西加奈子の家族構成は3人で、子供の年齢は6歳だということがわかりました。

育てられた家族背景も海外で両親に自由奔放な方針に感謝し、それが今の西加奈子の子育てにとても影響しいることがうかがわれました。

夫は子育てに協力的な方でありますが、子供が小さい時にはベビーシッターをやとって執筆活動を続けられ努力をされていますよね。

2023年4月19日発売になった「くもをさがす」は初の彼女のノンフィクションであり闘病生活が赤裸々に書かれており感動を超越して、尊敬の思いすらが沸きあがってきます。

「くもをさがす」は当初7万部より急きょ3万部の増版を決定し、発売前にて10万部を突破した彼女の生きざまが書かれたもので、今までの小説と別物で彼女の傑作だと思います。

彼女のこれまでの人生の喜怒哀楽をともに過ごされた絆強き家族、計り知れないほどの大きな宝物に違いありません。

西加奈子の熱いメッセージ、これからも多くの方から注目されることでしょう!

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