ワンピース実写は大コケでひどいやめてと言われる声を耳にします。
ワンピース実写は本当に大コケなのでしょうか?
皆さんは、実写版が始まると聞いて、テンションが上がりましたか?
それとも爆死、ひどい、やめてと思いましたか?
どちらでしょうか!?
実際、ワンピース実写版はNetflixのオリジナルドラマシリーズで史上最高のアニメ実写作品と評価を受けています。
その批判的な声はどこから来たのでしょうか?
ワンピース実写ひどいやめてと言われる所以はいったいどこから、なんの根拠で言われてしまったのか、その理由を調査したいと思います。
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ワンピース実写は大コケか?
やだ 面白いっ♪#つくば#つくば床屋#つくば市床屋#ワンピース#実写ワンピース pic.twitter.com/tlEOnAtOW4
— ヘアーサロン Grace (@hidechinko) September 3, 2023
ハリウッドワンピース実写版はネットフリックで2023年8月31日から配信開始されました。
その少し前の6月18日のティザー予告では、ワンピース実写版は3週間で220万回も再生をされています。
すごい評判よいではないですか!
ワンピースの魅力はどこにあるのか、まずはその魅力に迫ってみましょう。
ワンピースの歴史と魅力
ワンピースは連載から25周年を迎えました。
ワンピースのコミックの方は106巻まで(2023年7月現在)刊行されています。
ワンピースと共に年を重ねて大人になった人もいるでしょう。
あるいは、学生時代や青春時代をワンピースデビュー時に遭遇し、人生の冒険と共に麦わらの一味と共に、勇気をもらいながら荒波を乗り越えてきた人達もいるでしょう。
世代を超えて長年アニメワンピースと共に時を過ごしてきました。
ワンピースと一緒に冒険をしてきたと言い切っている人もいます。
ワンピースでは毎回の「伏線」と「謎」が回収されるのを待ちわび、悪役のキャラにも驚かされ、立ち向かう麦わらの一味達を応援してきました。
「つまらない冒険はしたくない」と思ってみんなワクワクドキドキしながら、ワンピースのルフィ達と一緒に大海原の冒険を楽しんできました。
ワンピースファンにとってはアニメ派なのか漫画派なのかそこでも意見が分かれるところでもあります。
しかし、さらにワンピース実写版が出るとなるとは大混乱ですよね。
ワンピースはアニメと漫画の比較ですら賛否両論あり
ワンピース、アニメにはイーストブルー編、アラバスタ編等々オリジナルがたくさん盛り込まれてるよ。
ワンピース漫画だとひとコマずつ拘って描かれているし、その細かい部分に意味を含むのが尾田先生の巧妙な伏線テクニックなのよ。
白髭のシーンなんかはぐろくって、アニメのワンピースではTVの規制が入るので、少し描写が変更されるてる。
セリフにも違いがあるわ。
漫画のワンピースではゾロはサンジのことを「くそコック」と呼ぶのに、アニメのワンピースでは「サンジ」と何度か呼ぶシーンがあるわ。
ワンピースは漫画とアニメでさえもこんなにも違っているんです。
両方取りの人は、尾田先生の原作の絵で漫画を楽しみ、声優さん達が命を吹き込んだアニメを楽しむという声もあり、ワンピースの漫画、アニメとどちらもそれぞれの良さがあるので両方とも楽しみたいといった声もありました。
ましてや、ワンピース実写版は想像ができない。
ルフィーのゴム人間はどうするのか、個性的なキャラの登場人物をどう演出するのか全く想像できない。
配信以前の期待が大きすぎて、ネット上では酷評が聞かれました。
ワンピース実写ひどいやめてと言われる理由
では、ワンピース実写版やめてと言われてしまう所以を探っていきますね。
①ワンピース実写で特異なキャラの映像化は無理でしょうの声
ナミの再現性、
ワンピース実写だと、ちょっと低いような気がしませんか?
現実的でない 異能なんか、再現無理な技術で戦う系は不可能でしょう・・アーロンとかの魚人どうするんでしょうか?
やっぱりワンピース実写でゴムゴム違和感のみ。あれはアニメだから「あり」で、生身のタレントにムリなんじゃない?
ワンピースの登場人物は特異キャラがいっぱい登場しますよね。
また、大海原を大冒険する大ファンタジー、超常現象、架空の能力の登場人物など夢いっぱいの作品です。
いくら実写版でCGが頑張っても原作を超えられないんじゃないかとか、クオリティーが低いものは見たくないという理由があるようです。
②ワンピース原作ファンが多すぎて人気がありすぎ
実写版ワンピースで似せてるのは良い。でも自分は実写版ワンピースは観ないつもりだし抵抗感。長年読んできた漫画だし。
自分は実写ワンピース見ないと決意している。
この意見は否めないでしょう。
ハリーポッターもアニメや漫画から始まっていたら、皆同じことを言っていたかもしれないです。
原作は漫画から始まっていますし、キャラの持つ強固なイメージは原作ファンなら夢壊れる思いで見たくないかもしれないですね。
③人気漫画実写化へのトラウマ感
まじなの? ドラゴンボールの二の舞になりそう~
実写版ワンピースも悪くはないけど以前の失敗にトラウマが残っているため抵抗感がぬぐいされない。
ドラゴンボール、進撃の巨人、鋼の錬金術師、ジョジョの奇妙な冒険、BLEACHなども今までに実写化されました。
しかし、再現度が低かったと言われて批判を受けたのです。
どのアニメもワンピースと同じく超常的なシーンが多いものですし、ファンにとっては過去の二の舞を踏んでほしくない、夢を壊してほしくないと不安を抱いてしまいます。
日本の人気アニメのドラゴンボールは海外で実写版にして、かなりの酷評を受けてしまいました。
日本人としては過去の失敗から、どうしてもネガティブに考えてしまうのもわかりますね。
④実写版ワンピースはお金儲け間が見えている
ワンピースはシリーズ販売数5億1000万部を超える超人気作品です。
5億部を超えるほどの販売数の人気作品はめったにありません。
相当な収益に違いありません。
さらに実写版ワンピースの作成に臨むことは、大きな収益目的があると思わざるを得ない。
収益重視しつつ、ファンの期待を裏切らないのは欲張りなのでは?との意見から、「やめて」といった声が浮上してきたのでしょう。
完璧な実写版でさえあればファンは納得できます。
④実写版ワンピースはアニメと同じ声優陣
声優もアニメ版と一緒だなんて、実写でやる意味あるの?
耳慣れた声なので、顔が違うと違和感あるかも!アニメのままでいいんじゃない?
賛否両論ありますね。
新田真剣佑さんは、今回ゾロを演じています。
日本で活躍中の有名な俳優ですので、みなさん彼の声を知っていますよね。
本人の声でないと、違和感を感じるかもしれませんね。
ルフィの声も顔と声の一致になじむまで「あれっ」と思っちゃいますよね。
賛成派の声としては、「粋な計らい」「激アツ!」と大絶賛なんです。
声優陣が全員集合するという今回の試みは斬新で新しい試みなんですね!
⑤実写版ワンピースはキャスティングが微妙
実写版ONE PIECEのルフィの顔が濃くてイメージとかが違う
実写版、サンジとゾロの配役逆じゃない?
インディードのCMの人たちで制作してほしかった・・・
イニャキ・ゴドイ(ルフィ役)はメキシコ人、新田真剣佑(ゾロ役)は日本人、エミリー・ラッド(ナミ役)はアメリカ人、ジェイコブ・ロメロ・ギブソン(ウソップ役)はアメリカ人、タジ・スカイラー(サンジ役)はスペイン人です。
原作者尾田先生のイメージに、かなり実写版キャストは寄せられています。
他にも「メリー号が可愛くない、むしろ怖い。」
「ワンピースの海賊がいる世界観にスマートウォッチをしている人がいる。」
「実写化ってだいたい、原作と全く違う内容になるからイヤ!」
等々かなり酷評が聞かれました。
ところが、実写版が実際に配信されて、風向きが変わりました。
すごい!と良い評価をする人の声が多く聞かれてきました!
ワンピース実写の良い評判
実写ワンピース、26年間も自分の分身のように描き続けてきた大切な「モンキー・D・ルフィ」を、安心して託すことのできる奇跡の存在に出会えた喜びを目の前で嬉しそうに噛み締める尾田先生のありったけの願いと感謝を受けて、自然と感極まるイニャキ・ゴドイ君の純真無垢な眩しさにこちらまで感極まる pic.twitter.com/5828zYHX8n
— wild-bird_3:00 (@war_ker02) August 26, 2023
原作者の尾田先生から本作に懸ける想いと「出航の日は近いです!!」となんと直筆のコメント!
コメントの中に、納得しなかったら公開を延期するとまでの約束から、原作者のネットフリックスの信頼度がうかがわれます。
「尾田先生だから信じている!」との声がたくさん浮上してきました。
尾田先生監修だから期待大。人が作り上げた 大規模なセットなのでド迫力!「楽しみ!本気度を感じる」
色んな意見あるけど個人的には期待してる! お願いだから内容面白くあってくれ〜 。原作とのズレは仕方ない。
なんだかんだあるけどホントはすごく楽しみです。原作愛を感じるし、アレンジも好感持てました。
原作通りの表現じゃなくても原作に対する愛やリスペクトを感じる。期待してなかったんだけど、予告見たら想像以上に良さそう。まっけんゆうの色気がハンパない!ほぼまっけんゆう♡
ゾロ役の新田 真剣佑カッケー!まっけんゆうのお陰でゾロ推しに決定!ウソップがまたイカしてますのう~イケメンウソップ♡
まとめ
今回はワンピース実写は大コケで、ひどいやめてと言われる理由について調査してきました。
実際に「ひどい」「やめて」の声が多くあったものの、その根底にはワンピース愛の強さの表れでもあることがわかりました。
また、実写化で大コケてしまった作品を多く見てきたため、ワンピースだけは二の舞を踏んでほしくない思いがあることもわかりました。
実写版配信後に「思ったよりよかった」「意外と面白そう」など世間の声がポジティブな意見に変化してきています。
原作者尾田先生の集大成であり、レビューも1万件越えで96%が高評価の期待やまないワンピース実写版。
日本を出港し、世界を感動の嵐で大航海していってほしいですね!